柳家 さん喬(やなぎや さんきょう)
正当な演出で観客を笑いの世界へまっすぐ引き込み、明るい人柄がそのまま現れる高座が魅力。特に、気持ちの揺れを巧みに表現する心理描写に優れている。姿勢正しく、仕草が洗練され、語り口がソフトというきれいな芸風であるため、女性ファンが数多い。現在もっとも注目されている若手の実力派である。
柳家 喬太郎(やなぎや きょうたろう)
『夜の慣用句』や『午後の保健室』をはじめとする数々の新作落語で知られるが、師匠譲りの古典落語も巧みに演じる。『擬宝珠』や『綿医者』、『にゅう』など、演者の絶えた珍しい古典演目の蘇演も手がけている。
春風亭昇太らと「SWA(創作話芸アソシエーション)」を旗揚げ。背番号は『6』。